「マッチングしたあとのメッセージが続かない・・・」
「女性からの返信率が低い・・・」
マッチングアプリをやっている男性の多くがもつ悩みですね。
気になる女性とは楽しくメッセージのやり取りをして、仲良くなってデートまでこぎつけたいですよね。
でもそこに至る前に続かなくなってしまうのは、もしかしたらあなたのメッセージの内容に問題があるからかもしれません。
そこで今回は、男性が女性とメッセージのやり取りをする上での考え方やコツ、NG例などを解説します。
ご自身のメッセージの送り方と照らし合わせて、なにか問題がないか確認してみて下さい。
最後まで読んでいただき、その通りに行動してもらえたら返信率がきっと上がりますよ。
大事なのは「安心感」と「期待感」
マッチングアプリで多くの女性が抱いている感情、それは「不安」です。
男性側としては、その「不安」を取り除いてあげること、言い換えると「安心感」を与えてあげることがはじめの一歩となります。
そのためには、誠実に、丁寧にメッセージを送ることが大切です。
そして、もう一つが「期待感」。
- 「この人と話していると楽しい」
- 「一緒にいたら楽しそう」
- 「付き合ったら幸せになれそう」
そんな風に思わせてあげることができれば、やり取りはスムーズに進むでしょう。
※マッチングアプリを使う上での男性側の心得については下記の記事で詳しく解説しています。
⇒マッチングアプリ攻略の3つの心得【男性編】〜基本的な考え方〜
女性とのメッセージのやり取り【10のNG行動】
女性とメッセージをやり取りする上では、安心感と期待感が大切ということをお話ししました。
それを踏まえて、まずは男性がマッチングアプリでよくやりがちな、やってはいけない10の行動を挙げたいと思います。
紹介するようなことをしてしまっていると、女性側に安心感ではなく不安を与えてしまい、返信率を下げてしまうので気をつけて下さい。
ポイントとしては、
会ってからでもいいことは、
会う前にメッセージで聞かない
ということ。
それを聞くことで、会えるものも会えなくなってしまいますよ。
NG①:すぐにLINEなどの連絡先を聞く
すぐにLINEなど他のSNSやメールアドレス、電話番号などの連絡先を聞くのはNGです。
これをやってしまっている男性は結構多いようですね。少しでも早く連絡先を聞き出して、マッチングアプリを退会しようとしているんでしょうか。
でも、マッチングアプリがなぜ女性に受け入れられているかを考えて下さい。
それは、直接の連絡先を交換する必要がない上に、24時間365日体制でメッセージの監視が行われているということでの安心感があるからです。
女性は多くのマッチングアプリを完全無料で利用できます。
それなのに、わざわざリスクを犯して、まだよく知らない男性と直接連絡を取り合うメリットがありますか?
不安が残っているうちに連絡先を聞くのはNGです。
聞くのは、不安を取り除き、信頼を得られたあとにしましょう。
NG②:いきなりタメ口、名前の呼び捨て
いきなりタメ口で話しかけたり、名前を呼び捨てにするのはNGです。
馴れ馴れしく思われてしまいます。
ある程度やり取りをして仲良くなってきてからはいいですが、最初からだと相手を不安にさせてしまいます。
年齢も関係ありません。
相手の女性がいくら年下でも、最初は敬語を使いましょう。
NG③:住んでいる場所をいきなり聞く
早い段階で住んでいる場所を聞くのもNGです。
会話の糸口として聞くときもあるかもしれませんが、女性側からすると「ストーカーだったらどうしよう・・・」という不安を与えて、警戒させてしまうだけです。
これも、聞くのであればある程度仲良くなってからがいいでしょう。
また、もし聞くとしても「何駅?」「どこ?」など具体的に聞くのではなく、「どこらへん?」という聞き方をすると、相手の女性も少しぼやかした答え方ができ、気持ちの余裕を与えてあげることができます。
ちょっとした言葉の選び方で印象は変わりますよ。
NG④:個人情報を根掘り葉掘り聞く
住所以外でも、本名、誕生日、沿線、会社名、学校名などの個人情報を根掘り葉掘り聞くのはやめましょう。
マッチングアプリのメリットは、実名やその他の個人情報を必要以上に開示せずに利用できることです。それが安心感につながっています。
だから、それを聞き出そうとすることは不安を与えてしまいます。
話の流れで誕生日や沿線などを聞くのはOKですが、その他のことは会ってから聞いても差し支えないはずですよね。
それに、そもそも詳細な住所や会社名は、会うかどうかや、付き合うかどうかとも関係ないはずです。
必要性もないことを会ってもいないうちから聞くことは不安を与えるだけですので避けましょう。
NG⑤:一人暮らしor実家などをいきなり聞く
一人暮らしかどうか、実家なのか、居住環境を聞き出そうとするのもやめましょう。
これも会話の糸口として聞くこともあると思いますが、プロフィールに書いていない限り聞くのは避けた方が無難です。
「『一人暮らしの方が都合よく遊べそうだ』と考えているのでは・・・?」と変に誤解を生んでしまう場合があります。
話の流れで自然に聞ける状況でない限り、わざわざ確認しないほうが無難でしょう。
NG⑥:最初から写真を要求する
最初から写真をしつこく要求するのもできるだけ避けた方がいいでしょう。
もちろん、女性がはっきりと顔がわかる写真を載せていないと、会うのも不安なのはわかります。でも、最初から写真を要求すると「中身より外見重視の人なのね」と思われてしまいます。
いや、もちろん外見は大事ですよ(笑)
外見がよくわからない人だと、メッセージのやり取りをするモチベーションにも関わってくるでしょう。
でも、もしやり取りを続けたいなら、写真を要求するのは仲良くなってタイミングを見計らってお願いしましょう。
どうしても「顔がわからないのにやり取りする気にならない」という方は、要求することでマイナス印象を与えてしまうリスクを覚悟してお願いするようにしましょう。
NG⑦:ネガティブなことを言う
ネガティブな発言をするのもできるだけやめましょう。
女性に限らず、ネガティブなことばかり言う人はマイナスの印象を与えてしまいます。
それでは安心感を与えることはできませんし、ましてや期待感を与えることはできません。
NG⑧:質問責め
質問攻めもよくありません。
先ほど挙げた、個人情報に限らず、あれこれ質問ばっかりするのはうっとうしく思えますし、不安を与えてしまいます。
もちろん、質問することで会話が広がっていくので、質問自体は必要です。
ただし、1つのメッセージでは、質問は1〜2個にしぼりましょう。
NG⑨:メッセージの連投
メッセージの連投もよくありません。
女性から返信がないからといって何度も連投するのはやめましょう。
返信が来ない理由は3つ、①単に忙しい、②あなたに興味がない、③メッセージが埋もれてしまっている、のいずれかです。
①か②の場合、相手の女性からしてみると、「しつこい」「めんどくさい」と思われてしまう可能性が高いです。
気長に返信を待つか、潔くあきらめましょう。
ただし、③という場合もあります。
ですから、しばらくおいてみて、それでも返信がなければ1度だけメッセージを送ってみる、という方法がいいでしょう。
それでも返信がなければ潔くあきらめましょう。
NG⑩:絵文字や顔文字を多用する
絵文字や顔文字を多用するのもやめましょう。
そもそも、男性が絵文字や顔文字を使うことすら、快く思わない女性もいます。
まぁ、それは極端な一部の方ですが、いずれにせよ多用するのはマイナスの印象を与えます。軽そうに見られますし、特に30代以上の場合はイタいです。
ただし、適度に使うのは効果的なので、使いどころを絞りましょう。
女性とのメッセージのやり取りのポイント
10のNG行動を知ってもらった上で、次は女性とうまくメッセージをやり取りしていく7つのポイントを解説します。
繰り返しますが、キーワードは「安心感」と「期待感」です。
ポイント①:焦らない
焦りは禁物です。
「焦ること=相手を不安にさせること」とおぼえておいて下さい。
最初から連絡先や住まい、個人情報などを聞かないこと。
マッチングしたあとの、次の目標(マイルストーン)は「会うこと」です。
会うことができれば、その先の展開も待っています。
でも、会えなければそれ以上の展開はありません。
焦れば会うことが難しくなります。
会ってからでもいいことは、会ってから聞きましょう。
ポイント②:最初は敬語で
先ほどNG例で挙げたとおり、最初からタメ口は馴れ馴れしく、印象を悪くします。
相手の女性がどんなに年下でも、ある程度の関係性が作れるまでは敬語で話しましょう。
ポイント③:ポジティブな言い方をする
こちらも先ほどNG例で挙げたとおり、ネガティブな言い方や内容は印象を悪くします。
メッセージではポジティブな言い方や内容を意識しましょう。
ポイント④:名前を聞くときは自分から名乗る
相手の女性がHN(ハンドルネーム)を使用しているときに、名前で呼びたくて本名を聞き出したい気持ちはわかりますが、むやみに聞くのはやめましょう。
相手が警戒心を解いてくれれば簡単に教えてくれますが、まだ警戒心があるうちは教えるのが不安だから言わないんです。
でも不安を与えることなく聞く方法があります。
それは、自分から名乗ること。
僕の経験上、わざわざ聞かなくても、こちらが名乗ると半数以上の女性は名乗り返してくれます。
ただし、警戒心が強い女性は別です。
もし名乗ってくれなければ警戒心が強い女性であると理解し、仲良くなってから改めて聞くといいでしょう。
ポイント⑤:適度に質問をまぜる
会話を展開していく上で、質問をすることは大事です。
それによって相手を知ることもできますし、相手の女性に興味があることを伝えることができます。
ただし、「適度に」しましょう。
質問攻めは相手を不安にさせるだけです。
相手の女性のことをたくさん知りたくても、焦らず、一つづつ聞くようにしましょう。
ポイント⑥:適度に絵文字や顔文字を使用する
絵文字や顔文字は使いすぎると逆効果ですが、「適度に」使うのであれば効果的です。
親しみやすい、とか、話しやすいという印象を持ってもらうことができます。
ですが、くれぐれも使いすぎには注意しましょう。
ポイント⑦:相手の発言に反応する
女性に対してしっかりリアクションをしてあげることはとても大事。
女性は男性以上に共感を求めています。
ですから、少しオーバー気味にリアクションをしてあげると相手の女性を心地よくさせてあげることができます。
できるだけ相手のメッセージの一つ一つに、丁寧にリアクションしてあげましょう。
まとめ:安心感と期待感を意識したメッセージを
今回ご紹介したNG例やおさえるべきポイントは初心者向けの、あくまで最低限の内容です。
ですから、これをやっていればうまくいく、というよりは、これを意識しなければうまくいくものもうまくいかない、と考えて下さい。
マッチングアプリといえど、人対人、しかも会ったこともない相手とのコミュニケーションです。
少なくとも敬意を持って接しなくてはいけませんし、相手の気持ちに立って考えたコミュニケーションを取らなくてはいけません。
気持ちよくやり取りをして、お互いに初めて会う日を楽しみにできるようにしたいものです。