「マッチングアプリのプロフィール写真はどんな写真がいいの?」
「男性に興味を持ってもらえるプロフィール写真って?」
マッチングアプリに登録して最初に入力するプロフィール。そこにどんな写真を使おうか悩む女性は多いと思います。
そこで今回は、マッチング率が上がるプロフィール写真のコツ【女性編】を解説します。
- 男性に興味をもってもらいやすい写真とはどんな写真なのか
- 具体的に、どんな写真がいいのか
- どんな写真はよくないのか
これを読めばそんな疑問が解決でき、素敵な男性から「いいね」をもらえることが増えるでしょう。
Contents
プロフィール写真でマッチングの8割が決まる!
マッチングアプリにおいて、プロフィール写真は一番重要です。
マッチングするかしないか、女性の場合は8割が写真で決まると思いましょう。
「人は見た目が9割」というベストセラーになった本がありましたが、マッチングアプリにもそれはあてはまります。見た目は大事。
ただし、美人とかかわいい子じゃないと難しいかというと、必ずしもそうではありません。
戦略を立てて、コツさえおさえれば「いいね」を集めることが可能です。
まずは状況と男性心理の理解をしよう
戦略を立てるにあたり、まずはマッチングアプリで女性がおかれている状況と男性側の視点の2つを理解しましょう。
まず、女性のおかれている状況としては、ライバルは強くて多いということ。
登録女性のプロフィールを見ると、「サクラや業者では?」と思うほどの美人もいますし、女性はほとんどのアプリが完全無料なので登録数も非常に多いです。
(業者はほとんどいないですが、一部にサクラはいるかと思います)
そうなると、当然男性も無意識に目が肥えてしまいますし、それなりに目を引く写真でないと埋もれてしまいます。
そして、女性から男性に自分から「いいね」を送るのは「がっついている」と思われそうで勇気がいる、という状況もありますよね。
それに、そもそも男性に比べて「いいね」をもらうことも多いので、自分から探さなくても、「いいね」を送ってくれた人の中からタイプの人を探すことが多くなります。
だから、基本的には「受け」の姿勢になることが多いと思います。
一方、男性心理はというと、単純で、めんどくさがりで、かわいい子(美人)が好きです。
(※一般論です。全員じゃありません)
だから、マッチングアプリでは、男性は女性から好意を寄せられる(「いいね」をもらう)と調子に乗りますし、マメな性格でないかぎり細かくプロフィールの自己紹介文を読まないですし、パット見の写真で判断することが多いです。
女性のとるべきプロフィール写真戦略
それらを踏まえて、次の2つの戦略をおさえて下さい。
- メイン写真で120%を出す!
- 目に留めてもらいやすい写真を!
先述のように、自分から積極的に男性を探しに行くというよりは、「受け」の姿勢で男性に見つけてもらう、というのが基本的な考え方です。
でも、男性はめんどくさがりなので、丁寧にプロフィールを読まない人が多いです。つまり、写真(特にメイン写真)だけで判断しがち。
ということは、プロフィールの自己紹介文も大事ですが、それ以上に超重要なのがプロフィール写真であり、その中でもメイン写真になるわけです。
だから、メイン写真はあなたの魅力を120%引き出せるような「奇跡の1枚」が理想です。100%じゃありませんよ、120%です。
そして、その1枚は、数ある女性の写真の中でも、パット見で目を引くようなものでないといけません。
「自然体」という言葉の響きは素晴らしいですが、目に留めてもらえなければ他の女性の中に埋もれてしまいます。
「多くの女性の中でも目を留めてもらう!」という気持ちで考えましょう。
サブ写真で「攻め」のセルフプロデュースを!
メイン写真が最重要ですが、サブ写真も重要です。
メイン写真の目的は、とにかく目を留めさせることでした。
でもサブ写真が見られるということは、すでに興味を持ってもらえている場合です。だから、目を引く写真というよりは、メイン写真で伝えきれていないあなたの魅力をプラスすることがサブ写真の目的になります。
そこでの考え方がセルフプロデュース(自己演出)です。
セルフプロデュースとは、
- ターゲットを設定する
- そのターゲット層に対して印象づけられるようなイメージの写真を選ぶ
ということです。
例えば、
- 癒し系をアピールしたければ、柔らかい表情で笑っている表情の写真
- スタイルの良さをアピールしたければ、スタイルがわかる全身写真
- アウトドア好きをアピールしたければ、山登りのときの写真
- 料理好きをアピールしたければ、手料理の写真
といった具合です。
そういった、自分の人柄や趣味についてアピールしたいことを写真に入れることにより、それを求めている男性にフックとして引っかかり、強く印象づけることができます。
男性に好感を持たれるためのポイント
もう一つ、メイン・サブ問わず、写真全体に共通して求められることをお伝えします。
それは、
好感が持てるかどうか
です。
では、男性に好感を持たれるにはどんな要素が必要だと思いますか?
それは、次の3点です。
- 清潔感
- 笑顔
- 普通さ
この3つのイメージを与えることができれば好感を持ってもらえます。
この3点は、美人であるかどうかよりも重要です。モデルとかアイドル級の美人でないかぎり、ここを外すと男性に敬遠されてしまうことがあります。
①清潔感
清潔感は、男性が好きな「透明感」につながることもあり、欠かせない要素です。
いくら美人でも髪がボサボサしていたり、肌が荒れてしまっているのが全面に出ていると、マイナスイメージを与えてしまいます。
特に、肌のきれいな女性を好む人が男性が多いので、日頃からスキンケアは手を抜かないようにしましょう。
②笑顔
女性の一番美しい顔は笑顔です。
笑顔が素敵な女性はきれいでかわいいですよね。
「女性は愛嬌」という言葉がありますが、男性は愛嬌のある女性に惹かれます。
そして、愛嬌で欠かせないのが笑顔です。
クールな人より笑顔が素敵な女性の方が男性ウケがいいです。
男性は女性の笑顔に癒やされ、元気づけられます。だから、「笑顔の女性と一緒にいたい」と考え、よく笑ってくれる女性の方が人気があります。
男性に好感を持たれたいなら、笑顔は絶対に必要です。
③普通さ
「普通さってなに!?」と思われるかもしれません。
実は、男性にとって意外と大事なのが、この普通さ。逆に言うと、クセが強くない女性の方が好まれる、ということです。
クセが強いというのは、外見面では極端な体型(ガリガリ、もしくはおでぶちゃん)、V系(ビジュアル系)、濃いめのメイク、タトゥーやピアス、ゴテゴテのネイルなど。髪型では、ベリーショートや腰までのロングヘアー、派手な色など。
内面では、オタク趣味、性格がきつい、うざい、あざとい、メンヘラ、パリピ、酒豪など。
だから、そういう面を見せないようにする方が好感が持たれます。
マッチングするプロフィール写真のいい例【女性編】
以上の戦略を踏まえた上で、いよいよマッチング率をあげるためには具体的にどんな写真をプロフィール画像として設定すべきかのポイントを解説していきます。
メイン写真のポイント
メイン写真の目的は、とにかく目を留めさせることでしたね。
それを踏まえて、メイン写真においておさえるべきポイントは次の4つです。
- 自然な笑顔
- 一人で写っているもの
- 顔がよくわかるもの
- 女性らしさが伝わるもの
順に解説していきます。
①自然な笑顔
清潔感に続いて絶対におさえなければいけないポイントが笑顔。笑顔は印象を左右します。しかも、自然な笑顔でなければいけません。
カメラ目線かどうかは気にしなくていいです。
プロに撮ってもらったような写真もいいですが、「作られてる感」が出すぎた写真よりはスナップ写真(日常や旅行での写真)の方が、自然で普段の雰囲気が伝わるのでおすすめです。
②一人で写っているもの
一人で写っていること、これは必須です。
なぜなら、2人以上写っているメイン写真の場合、パット見でどちらかわからなければ除外される可能性が高くなるからです。
プロフィールを見るときにメイン写真1枚だけ見て判断をされることが多いので、いくらコメントに「左側が私です」と書いてあっても、それを目にする前に判断(除外)されてしまいかねません。
もし複数人で写っている写真を使いたい場合は、自分だけが枠に入るようにトリミング(切り抜き)をしてアップロードしましょう。
なお、サブ写真ならOKです。
③顔がよくわかるもの
残念ながら、多くの男性は顔で判断します。
だから、顔がよくわからない人には不安を感じ、「いいね」をしづらくなります。
顔に自信がない方は隠したがるものですが、先述の通り女性のライバルは多くて強いです。だから、多くの男性はわざわざリスクを取らず、はっきり顔がわかる女性を選びます。
つまり、顔がよくわからない人は結局スルーされてしまう可能性が高くなります。
男性は顔で判断すると言っても、好みは違います。あなたの顔をかわいいと思ってくれる男性がきっといるはずです。
また、明るい写真を選びましょう。明るい写真は、清潔感や明るさを演出できます。
背景の色合いや照明が暗かったりすると、顔がよく見えないですし、全体的な印象も暗くなってしまいます。どうしても暗めに写っている写真を使いたい場合は、写真加工アプリで明るさを調整して使用して下さい。
④女性らしさが伝わるもの
男性は女性に「女性らしさ」を求めます。
女性らしさとは、髪型や肌、メイク、服装や体型、色気です。
髪型についてはあなたの好みもあると思いますが、ツヤがあって男性ウケのいい髪型のものを選ぶといいですね。若い女性には人気の「前髪パッツン」などは男性ウケがあまりよくないように、男性の好みと女性の好みは違うので気をつけましょう。
肌は清潔感や女性らしさに影響します。ニキビなどで肌に自信がない場合は、あまり目立たないような写真を選ぶか、場合によっては写真アプリで少し加工するのもありです。(※やりすぎに注意!)
加えて、歯並びも清潔感に影響するので、歯並びに自信がない方や、歯ぐきが出すぎてしまう方は、あまりそれを強調しないような写真を選びましょう。
メイクや服装はシンプルにしましょう。男性にはナチュラルメイクが人気です。マスカラがすごかったりチークが強すぎたりするような派手めのメイクは男性ウケがよくありません。
服装は明るめの色合いの服を選ぶといいです。
白やピンク、淡い色の服などは女性らしさと清潔感があるのでおすすめです。
サブ写真のポイント
メイン写真で伝えきれていないあなたの魅力をプラスすることがサブ写真の目的で、セルフプロデュース(自己演出)しましょう、とお伝えしました。
それを踏まえて、サブ写真においておさえるべきポイントは次の3つです。
- 体型がわかるもの
- さりげなくメッセージを伝える
- 写真自体がきれい
順に解説していきます。
①体型がわかるもの
男性にとって顔とともに大きな判断材料となるのが体型です。顔と同様、体型がよくわからない女性にも不安を感じます。
したがって、ちゃんと体型がわかる写真、できれば全身が写っている写真を最低でも1枚は載せておきたいです。
体型に自信がない方は、少しでもスタイルがよく見えるような構図や角度で撮影しましょう。
なお、ガリガリ体型やおでぶちゃん体型は敬遠されます。これは残念ながらどうしようもないです。ストレートに言いますが、恋活・婚活の前にまずは体型管理をして下さい。
②さりげなくメッセージを伝える
見せたい自分のイメージ、つまり、伝えたいメッセージが伝わるような写真を載せましょう。
そのメッセージには次のようなパターンがあるでしょう。
趣味や自分の興味があることをアピールし、同じような趣味や興味を持った男性を惹きつけたいパターンです。
料理やスノボなど、趣味をしているときの写真や、関連する画像を載せることで、そのメッセージを伝えることができます。
自分の強みとなる人柄、もしくは演出したい人柄をアピールし、そういう女性がタイプな女性を惹きつけたいパターンです。
たとえば、人懐っこさをアピールしたいなら、愛嬌のある表情の写真。
友人と一緒に盛り上がるような社交的な面をアピールしたいなら、友人と集まって遊んでいるときの明るい表情の写真。
大人っぽさをアピールしたいなら、スーツや大人っぽい服を着てキリッと写っている写真、といった具合です。
セクシーな体型や、スリムさをアピールしたいときに用いるパターンです。
ただし、露出が多めの写真は「軽い」「遊んでそう」という印象を与えやすいので、避けた方が無難です。
スタイルの良さをアピールしたいなら、全身が写っている写真を使うといいでしょう。
ただし、何事もやりすぎはよくありません。
「さりげなく」がポイントです。
あまり露骨にアピールすると逆効果になりますので注意しましょう。
③写真自体がきれい
ここで言う「きれい」とは、「インスタ映えするようなきれいさ」だけでなく、写真の画質や明るさのことです。
「いつの時代の携帯だよ!」と思われるような、画質の悪い写真は、顔の表情も見づらく、あまりいい印象を与えません。とはいえ、一眼レフのような本格的なカメラで撮る必要もありません。最近のスマホで撮影した写真であれば十分画質がきれいです。
ただし、大人数の写真から拡大して切り抜く場合は画質が粗くなりがちなので気をつけてください。
また、明るさも大事です。
背景や、写真全体が暗いと、表情などもが見えづらくなったり、暗い印象を与えてしまったりし、印象が悪くなります。明るい写真のほうが明るく接しやすい印象を与えられます。
最近は写真アプリなどで加工できますので、少し暗めの写真を使いたい場合は、明るさだけでも調整してアップしましょう。
良くないプロフィール写真【女性編】
逆に、良くないプロフィール写真とはどのようなものだと思いますか?
注意したいポイントは次の9つです。
自撮り
基本的に自撮りは避けた方が無難です。
特に、明らかに自撮りだとわかるような近距離での写真、鏡の前で撮ったような写真は印象が悪いです。
「友達が少ないの?」とか「暗そう」という印象を与える可能性があります。
もし自撮りせざるを得ない状況であれば、自撮り棒を使ったりして、あたかも友達に撮ってもらったかのような自然な写真にしましょう。
サングラスやマスクの着用
サングラスやマスクをしていて顔がよくわからない写真は避けましょう。
特に、マスクは意図的に隠しているという悪印象を与えてしまいます。
ただし、サブ写真はOKです。
プリクラやsnowなどの写真加工アプリ
プリクラやsnowはNGです。
どちらも原型がわからなくなるほど盛られてしまうので、結局顔がわからない写真でしかありません。
明るさの加工くらいはOKですが、明らかに加工だとわかるような写真は絶対に避けて下さい。
証明写真
証明写真もNGです。
人柄が伝わりづらいですし、「他に写真あるでしょ!?」と思われてしまいます。
芸能人など本人ではない
芸能人などの他人の写真をアップするのも絶対にだめです。
そういう写真を載せているのは2つの理由が考えられますが、1つ目は好きな芸能人の写真を載せているだけのパターン。もう1つは、あまり知られていないモデルなどの写真を使って自分を偽る、悪意があるパターンです。
前者は、それによって得られるプラスの効果はなく、マイナスでしかありません。
後者はマナーとして最低な行為です。
それに、それでマッチングしてやりとりができるようになったとしても、会ったら一発でバレますよね?それなのに、他人の写真を使うことの意味が僕にはわかりません。
アップすぎる、もしくは小さすぎる
写り方にも注意しましょう。
メイン写真については特に大事です。
メイン写真では、顔の全体像がわかるものを使って下さい。顔全体がおさまるくらい、もしくは胸から上などの写真を使いましょう。
アップにしすぎて顔の輪郭や体型がわかりづらいもの、逆に、写りが小さすぎて顔が分かりづらいものは避けて下さい。
「よくわからない」=「不安要素」という心理を相手に生み出します。
サブ写真ならOKです。
複数人や男性との写真
複数人で写っている写真は、メイン写真では絶対にNGです。
交友関係がどんな雰囲気かを伝えるのも一つなので、サブ写真で使うのはアリです。ただし、パリピっぽい雰囲気のものは逆効果です。
また、男性と写っている写真も避けましょう。たとえ兄弟であっても誤解されやすいですし、周囲に男友達が多い女性も敬遠されがちです。
ちなみに、友人といえど勝手に他人の画像をネット上にアップするのはマナー上おすすめできません。そこには注意しましょう。
アピールが露骨すぎる
女性に多いのが、料理できるアピールと子ども好きアピール。
アピールの方向性はいいんですが、やりすぎはあざとさが見えて逆効果です。
もし料理が得意でも、何枚も手料理の写真を載せるようなことはやめましょう。せいぜい1〜2枚が限度です。
子どもと写っている写真は基本的におすすめしません。
そもそも「子どもがいるのかな?」という誤解を生みやすいです。
子どもと遊んでいる写真に加えて「子どもは甥っ子です」とコメントがある場合も、「子ども好きアピール」をしたいためという、あざとさが感じられる恐れがあります。
一人の写真を使う、もしくはトリミング(切り抜き)して甥っ子を隠す、とかできるはずです。
子ども好きアピールはコメントに書くくらいにしておきましょう。
高級焼肉やブランド物の写真
最近よく見かけるのが高そうな焼肉や鉄板焼き、高級レストランの写真。
これは「こういうお肉食べに連れてって下さい♡」っていうメッセージですよね?
もしそうじゃなかったとしてもそう受け取られます。
結果、「金のかかりそうな女」というイメージになります。
これは、男性ウケのいい「家庭的な女性」と真逆です。
もちろん、一部のお金持ちの男性はあまり気にしないかもしれませんが、大多数の一般男性は普通の子を好みます。
まとめ:プロフィール写真はマッチングアプリの最重要ポイント!絶対に手を抜くな!
いかがでしたか?
これからマッチングアプリを始めようとしている方には参考になったのではないでしょうか。
すでに始めている方は、自分のプロフィール写真を見返して、ポイントが押さえられていましたか?
もう一度おさらいとしてまとめます。
よければブックマークしておいて何度も振り返って確認してくださいね。
●プロフィール写真でマッチングの8割が決まる!
●女性のとるべき写真戦略
- メイン写真で120%を出す!
- 目に留めてもらいやすい写真を!
- サブ写真で「攻め」のセルフプロデュースを!
●好感を持たれるためのポイント
- 清潔感
- 笑顔
- 普通さ
●いいプロフィール写真
・メイン写真のポイント
- 自然な笑顔
- 一人で写っているもの
- 顔がよくわかるもの
- 女性らしさが伝わるもの
・サブ写真のポイント
- 体型がわかるもの
- さりげなくメッセージを伝える
- 写真自体がきれい
●よくないプロフィール写真
- 自撮り
- サングラスやマスクの着用
- プリクラやsnowなどの写真加工アプリ
- 芸能人などの他人
- アップすぎる or 小さすぎる
- 複数人や男性との写真
- アピールが露骨
- 高級焼肉やブランド物の写真