マッチングアプリとは？安全なの？実際にいい人と出会える？

出会いがないと嘆きながら、

「ふとしたきっかけで恋に出会わないかな・・・」

そんな幻想を抱き続けていませんか？

そういう出会いが生まれるのは本当にまれなこと。
ほとんどの場合は自分からなにか行動を起こさないと何も起こりません。

今、そんな人たちに多く利用されるようになってきたのが婚活・恋活マッチングアプリです。

僕もいろいろとマッチングアプリを使ってきましたが、いろんな人と出会えますし、いい出会いにもめぐりあいました。

でも残念なことに、婚活・恋活マッチングアプリはいまだに「恥ずかしい」「あやしい」というイメージを持っている方がいるのも事実です。

そこで今回は、マッチングアプリとはどういうものなのか、安全なのか、本当にいい人と出会えるのか、そんな疑問について解説します。

・マッチングアプリについて知りたい方
・マッチングアプリが気になっている方
・マッチングアプリに興味があるけどちょっと怖いと思っている方

そんな方はぜひ最後まで読んでみて下さい。

きっとモヤモヤした不安がスッキリするはずです。

マッチングアプリとは

マッチングアプリというと、男女の出会いを思い浮かべる方が多いと思いますが、現在はいろんなビジネスが生まれており、広い意味でのマッチングアプリとしては、最近流行りのUberやAirbnbなども、それにあてはまります。

分類すると以下の4つになります。

・婚活（男⇔女）
・恋活（男⇔女）
・出会い系（男⇔女）
・ビジネス（企業⇔企業、企業⇔消費者、個人⇔個人など）

ですが、現在、一般的に「マッチングアプリ」と呼ばれるものは、このうち①婚活、②恋活を目的としたサービスのことを指します。

このサイトでも、この2つを指してマッチングアプリと呼んでいます。ここ5年くらいで広まって一般的になってきたサービス（アプリ）です。

ここで紛らわしいのが③出会い系。

これは従来からある、いわゆる「出会い系」と呼ばれるタイプのサイトで、たびたび「性犯罪を助長している」と問題視されることがあるサービスです。

ですが、①婚活や②恋活と、③出会い系には大きな違いがあります。

次の章ではその違いを解説していきます。

マッチングアプリと出会い系アプリの違い

マッチングアプリと出会い系アプリとはどんなところが違うのでしょうか。

そこで、マッチングアプリと出会い系アプリとの違いを、下の比較表にまとめてみました。

＜マッチングアプリと出会い系アプリの比較表＞

	マッチングアプリ	出会い系アプリ
目的	婚活、恋活	セフレ、浮気、パパ活、ママ活
料金体系	月額固定	メッセージ課金
男性ユーザー層	20〜30代 婚活・恋活目的	10〜50代 ヤリモク・セフレ探しなど遊び目的
女性ユーザー層	20〜30代 婚活・恋活目的	10〜40代 パパ活・売春・浮気目的
年齢確認	あり	なし
本人確認	あり	なし
運営体制	24時間365日 運営スタッフによる監視	ほぼ放置、自己責任
既婚者の利用	不可	OK
業者	いない	多い
サクラ	ほぼいない	多い
売春	禁止	多い、野放し
パパ活	禁止	多い

比較表から見てわかるように、ユーザーの利用目的が大きく違います。

その原因になっているのが、安全性に関する運営体制の違いです。

出会い系アプリの運営体制はザル状態で、登録も簡単にできてしまいますし、年齢確認がない場合がほとんど。

監視体制も「自己責任」という名の放置状態で、売春行為につながるようなメッセージのやり取りも野放しです。むしろ、暗黙の了解となっています。

それに対し、マッチングアプリは登録時の本人確認・年齢確認を厳しく行っており、18歳未満（一部アプリは20歳未満）の利用が禁止されています。

また、登録後も、24時間365日体制で運営スタッフが目視での監視を行っていますし、ユーザーからの通報もできるようになっており、利用規約に反するユーザーは強制退会させられ、安全性が保たれるように管理されています。

このように、運営側の監視体制がしっかりできているからこそ、不適切なユーザーが排除され、純粋に婚活・恋活ができるプラットフォームができあがっているわけです。

他にも、料金体系の違いも大きいです。

出会い系アプリは、メッセージの開封や送信、写真の閲覧ごとに「1通○円」というような課金制になっています。そのため、ユーザーの課金を誘うためのサクラが非常に多いです。

それに対しマッチングアプリは月額固定制なので、サクラがほとんどいません。
（新規アプリの中には、ユーザーを多く見せるため、最初にサクラを使うケースもたまにありますが）

マッチングアプリはもはや一般的な出会いの手段

マッチングアプリはその安全性から、安心して利用するユーザーが増えたことで、ほんの数年でまたたく間に一般的になってきました。つまり、ネット上での出会いが当たり前の時代になってきたということです。

それを表すような面白い調査結果があるのでご紹介します。

2018年9月に株式会社マンダムが実施した「出会いとデジタルコミュニケーションに関する調査」のなかで、「ネット上（SNSなど）で知り合った人と直接リアルな場で会ったことがありますか？ 」という質問に対する回答が以下の結果となっています。

n=1,091	男性	女性
10代	40.9%	49.6%
20代	56.3%	56.9%
30代	44.3%	39.8%
40代	41.7%	35.9%
50代	29.9%	26.9%

これを見ると、男女ともに20代の半数以上はネットを通じて実際に会ったことがあるということがわかります。

また、一般的に、男性の30代後半以降や女性の30代以降はすでに結婚している比率が高いでしょう。
そう考えると、思った以上に高い比率だと思いませんか？

これはSNS（FacebookやTwitterなど）を含めた数字ですが、いずれにせよネットでの出会いがかなり一般化してきていると言える結果でしょう。

今やネットを通じた出会いは一般的になっており、以前に比べて「恥ずかしい」という感覚はなくなりつつあります。

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マッチングアプリって安全なの？

マッチングアプリは出会い系アプリと全く違います。

特に大きいのが、何度もお伝えしている安全性の面です。

身分証明書による本人確認と年齢確認
24時間365日の監視体制

登録の段階で身分証明書をきちんとチェックし、業者や18歳未満の利用ができないようにしています。

そして利用開始後は24時間365日体制で、プロフィールや、写真・メッセージの投稿などが監視されるとともに、ユーザーからの通報制度もあるので、不適切な写真やコメント、利用規約に違反する内容は投稿できないようになっています。

こういった点から、出会い系アプリのような性犯罪の温床になることなく、純粋な出会いを求めている人たちに支持され、ここまで一般的になってきたんですね。

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マッチングアプリでいい出会いはあるの？

「マッチングアプリなどでの出会いが安全で、一般的になってきたのはわかったけど、実際にいい出会いはあるの？」

ありますよ！

株式会社マッチングエージェントが2018年2月に発表した調査結果によると、マッチングアプリを利用したことのある男女1,000人が、「実際に会った人とどのような関係になったか」が以下の結果となっています。（複数回答）

恋人関係になった：　30.6％
友達になった：　23.8％
結婚した：　7.7％

マッチングアプリを利用している人のうち、約3人に1人は恋人ができています。さらに、約8％の人は結婚までいたっています。

また、マッチングアプリのPairsでは「結婚されたご夫婦」「お付き合いしたカップル」が150,000人以上（2018年8月までの累計）だそうです。

ネットを通じて知り合ったカップルが結婚するって、10年前ではなかなか考えられませんでしたよね。

ちなみに、同調査において、「恋人・結婚相手が見つかった人が、それまでに会った人数」は次のような結果になっています。

全体平均：　6.1人
男性平均：　5.9人
女性平均：　6.4人

これを見ると、意外と女性の方が出会いに対して積極的であることがわかります。

これも、マッチングアプリの安全性からくるところがあるのでしょう。

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まとめ：マッチングアプリは今や一般的。現代における出会い方の一つです！

今回の記事でお伝えしたように、マッチングアプリはしっかりとした運営体制が整っており、どなたでも安心して、安全に利用できます。

そして、マッチングアプリを通じて交際・結婚するカップルも増え、今では一つの出会いの手段として一般化されて「恥ずかしい」という感覚もほとんどなくなってきました。

「出会いがない」と嘆きながら何もせずに過ごすよりは、一度マッチングアプリを利用してみてはいかがでしょうか。

きっと素敵な出会いが待っていますよ。